君が望んだ言葉ひとつ
2008/08/24


忘れないと誓った 散っていく花弁と溶けていく雪

掠れていく声も絡めていた指先も
音のない底なしへと沈んでいく

短くたったひとこと 君が望む言葉ひとついえてたら
今いる世界は変わっていたのに

濡れている窓硝子に名前なぞってみたけれど
もうその笑顔さえ滲んでしまっていくよ

曖昧になっていく日々の生活の片隅に
せめて君との想い出が失われぬように

今日も朝を迎えるんだ 僕は