不同一化
2008/05/13
嫌だよ
ここにいて
君の瞳を僕に見せて
悲しい色した虹を見たよ
足下にある花びらが枯れていたよ
灰色の水たまりを飛び越えたよ
掌に雨粒が降り注いだよ
カサカサと葉が散っていくよ
崩れ落ちるように力なく壊れていくよ
抱きしめられることもなくなって
ふたりはどんどんと独りになっていく
最後に口吻たあの日を境に僕だけが愛しさ募らせていく