「壊れゆく春」
2008/03/03
つま先から震え上がるほどの感情
食べたものが上手く咀嚼できずに吐き出した胃液
大丈夫といいきかせて大丈夫なふりをした
嘘が嫌いだった嘘つきな私は
心も身体も破綻をきたしていた
けれど怖くなかった
自分の中の魔物に食われてしまうぐらいなら
自分から死を選ぶよ
それが潔さってもんでしょう
浮き足だって春
君がいなくなった春
罵倒され存在価値を失った春
巡る季節 また性懲りもなく捲るカレンダー
私の脳みそに響き渡る爆音
心地よい点滅するシグナル
咲き乱れる春